PEACE MAKER 鐵10巻
内容紹介
甲州・勝沼戦争、勃発。 薩長との戦いを避け、恭順の道を選んだ、将軍・徳川慶喜は江戸寛永寺に蟄居。幕臣・勝海舟の意向を汲んだ近藤勇・土方歳三率いる新撰組は、戦いを求め甲府城へ進軍することに。試衛館時代から苦楽を共にした、永倉新八・原田左之助・斉藤一改め山口次郎、そして沖田総司達は甲府への道中、故郷でもある武州日野へ足を踏み入れることとなる。武士になることを望み、京へと旅立った若者達は、懐かしき故郷に、その錦を飾る。しかし、沖田総司の病は、思いの他重く・・・。