とつくにとうか -幕末通訳 森山栄之助-

とつくにとうか -幕末通訳 森山栄之助-

著者名:
出版社:講談社
ジャンル:青年
3巻まで公開中
内容紹介

鎖国の時代、通訳者は「通詞(つうじ)」と呼ばれた。

真面目で熱心なタイプの森山少年は、時々空回りしながらも
考え続けて伝える努力ができる、期待の通詞見習い。
彼はやがて成長し、後にペリーやハリスとの交渉の場に立ち会う
幕末外交の影の功労者となる!

幕末時代の最先端の仕事の中で笑い、泣き、
時々傷ついてもまた顔を上げ、職業人になっていく。
強くて優しい、幕末のお仕事ヒューマンドラマ!

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とつくにとうか -幕末通訳 森山栄之助--(1)

(1)

鎖国の時代、通訳者は「通詞(つうじ)」と呼ばれた。

真面目で熱心なタイプの森山少年は、時々空回りしながらも
考え続けて伝える努力ができる、期待の通詞見習い。
彼はやがて成長し、後にペリーやハリスとの交渉の場に立ち会う
幕末外交の影の功労者となる!

幕末時代の最先端の仕事の中で笑い、泣き、
時々傷ついてもまた顔を上げ、職業人になっていく。
強くて優しい、幕末のお仕事ヒューマンドラマ!
未購入720pt
とつくにとうか -幕末通訳 森山栄之助--(2)

(2)

鎖国の時代、通訳者は「通詞(つうじ)」と呼ばれた。
現代とは比べ物にならないほど情報も手段も少ない中、
彼らは世界とどう対峙していたのだろうかーー。

キリスト教が厳しく取り締まられる最中、イギリスの船が長崎近くで難破した。
オランダ語通詞・森山栄之助は率先して救助活動にあたるが、
英語話者のイギリス人とは言葉が通じず、安心させることすら難しい。
そして彼らはキリスト教の信者のようで……。
イギリス人からは警戒され、町の人から非難の目が向けられても、
通詞たちは彼らが安心して帰れる方法を懸命に模索する!

さらに、栄之助に恋の予
未購入720pt
とつくにとうか -幕末通訳 森山栄之助--(3)

(3)

鎖国の時代、通訳者は「通詞(つうじ)」と呼ばれた。
現代とは比べ物にならないほど情報も手段も少ない中、
彼らは世界とどう対峙していたのだろうかーー。

欧米諸国のアジア進出に伴い、日本への注目が高まり始めたころ。
ペリー提督率いる米国の艦隊、脅威の象徴としての「黒船」が来航し、
新たな港の開港を含めた条件が提示される。
江戸幕府最大の危機、国の未来がかかった交渉の場に、
大通詞へと成長した栄之助が挑む!

同じく通詞の父と親子で挑む歌舞伎の「同時通訳」編も収録。
未来へ繋ぐ幕末のお仕事ヒューマンドラマ、完結!
未購入720pt
1ページ(3件)
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