わたしはサボテン
出版社:集英社
内容紹介
三つ子の長女・石田木綿はジャカルタに父を残し、母を訪ねて一人大阪へやってきた。母は売れっ子の漫才作家で、妹の絹と麻はお笑いコンビを組んでいた。血のつながらない兄・一成が劇場を仕切り、芸人たちと寝食を共にすることも。ある日、麻の代役で絹と組んだ木綿は、大鳥芸能の若社長の目に留まる…。
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