奪われよ、かの野獣に

内容紹介
亡き大公の姫君シエルに襲いかかり、薄紅の花びらのように上気する肌を蹂躙するは、盗賊団「狼王」の首領・シャンス。彼は私腹をこやす貴族どもから金品をせしめるいわば義賊だったが、シエル姫のあまりの美しさに手を出さずにはいられなかったのだ。しかし純潔あわやというところで思わぬ反撃を受け、お縄になってしまう。ところが縛り首になる寸前、シエル姫がシャンスの牢獄を訪れて言った。貴方の子種をください…代わりに貴方を生かしましょう、と。
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![]() | 1亡き大公の姫君シエルに襲いかかり、薄紅の花びらのように上気する肌を蹂躙するは、盗賊団「狼王」の首領・シャンス。彼は私腹をこやす貴族どもから金品をせしめるいわば義賊だったが、シエル姫のあまりの美しさに手を出さずにはいられなかったのだ。しかし純潔あわやというところで思わぬ反撃を受け、お縄になってしまう。ところが縛り首になる寸前、シエル姫がシャンスの牢獄を訪れて言った。貴方の子種をください…代わりに貴方を生かしましょう、と。 |
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![]() | 2亡き大公の姫君シエルに襲いかかり、薄紅の花びらのように上気する肌を蹂躙するは、盗賊団「狼王」の首領・シャンス。彼は私腹をこやす貴族どもから金品をせしめるいわば義賊だったが、シエル姫のあまりの美しさに手を出さずにはいられなかったのだ。しかし純潔あわやというところで思わぬ反撃を受け、お縄になってしまう。ところが縛り首になる寸前、シエル姫がシャンスの牢獄を訪れて言った。貴方の子種をください…代わりに貴方を生かしましょう、と。 |
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![]() | 3「貴方の子種をください…」亡き大公の姫君シエルが、狼王―ヴォルグ―と名乗る盗賊団の首領シャンスにそんな頼み事をしたわけ。…それは、幼き日に両親を亡き者にした逆臣マルゴとの結婚を拒むためだった。修道院に預けられ、穢れを知らぬまま美しく成長した姫は今、大公家の血筋めあてに無理やり年老いたマルゴの花嫁にされようとしている。シャンスは、マルゴにいたぶられるシエルの姿を見るにみかねて、宴の席から姫をさらうが…? |
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![]() | 4「貴方の子種をください…」亡き大公の姫君シエルが、狼王―ヴォルグ―と名乗る盗賊団の首領シャンスにそんな頼み事をしたわけ。それは、幼き日に両親を亡き者にした逆臣マルゴとの結婚を拒むためだった。美しく成長した姫は今、大公家の血筋めあてに年老いたマルゴの花嫁にされようとしている。シャンスは、マルゴにいたぶられるシエルの姿を見かねて、宴の席から姫を拐い、狼王のアジトにつれ帰る。そして、ただマルゴを退けるためだけに愛なき婚礼を挙げることにするが? |
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![]() | 5【ついに完結・最終回!!】愛なき結婚だったはず。けれどシエル姫にとってそれは…! 幼き日から、幽閉同然に修道院で過ごしてきたシエルにとって、盗賊シャンスの見せる決断、行動、自分の肌に触れるその指先まですべてが眩しく美しかった…! 「貴方の子種をください」という取引きで始まったふたり。けれど盗賊団「狼王」のアジトで婚礼を挙げるふたりに、祝福の光が降りそそいだ。が、逆臣マルゴの卑劣な追手がふたりに迫り――!? ついにマルゴとの闘いに決着が! |
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