花と黒鋼

内容紹介
いまより少し先の未来。深刻な食糧難によって、泥沼の戦争状態に陥った世界。地図に存在せず、レーダーにも映らない、小さく、深き、絶海の孤島に、おじじと共に静かに暮らす金髪の少女・ルルのもとには、ある“訪問者”が定期的にやって来る。“訪問者”の名は斉藤。この世界唯一にして最強の兵器である――。
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![]() | (1)いまより少し先の未来。深刻な食糧難によって、泥沼の戦争状態に陥った世界。地図に存在せず、レーダーにも映らない、小さく、深き、絶海の孤島に、おじじと共に静かに暮らす金髪の少女・ルルのもとには、ある“訪問者”が定期的にやって来る。“訪問者”の名は斉藤。この世界唯一にして最強の兵器である――。 |
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![]() | (2)いまより少し先の未来。深刻な食糧難によって、世界は泥沼の戦争状態に陥っていた。いまは亡き天才博士・ルティシアのクローン少女・ルル。日本軍最強のサイボーグ兵器・斉藤。レーダーに映らない、隠された島でのルルと斉藤の日常は、ゆっくりと周囲の理解を広げていき、世界は少しずつ変化する。食べること、暮らすこと。ルルは大切な「何か」に気づくことができるのか――。 |
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![]() | (3)未来の日本、レーダーに映らない島に暮らす天才博士ルティシアのクローン少女・ルルと、その保護者・おじじ。偶然島を発見して以来、島に立ち寄るようになった軍所属のサイボーグ兵器・斉藤と心を通わせながら、ルルは島の人々と平和な日々を過ごしていた。ある日、斉藤を追って開発者の鈴木博士が島にたどり着き、ルルと斉藤は窮地に追い込まれるが、そこに巨大なロボットが突然現れて――!? |
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![]() | (4)生まれ育った孤島をはじめて飛び出し、日本本土に降り立ったルル。そこに帯同する斉藤。軍政府の圧政による厳しい現実を目の当たりにしながらも、はじめて見る農作物や、はじめてできた同年代の友達に刺激を受けたルルは少しずつ成長を早めていく。そんな折、島が日本軍の侵攻を受け、帰れなくなったルル。本土で生き抜けるのか!? 失われた食物をめぐる少女と兵器の近未来冒険譚、ついに完結! |
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