桜神父の事件ノート

内容紹介
町外れにその威容を誇る古びた洋館、栄光館(えいこうかん)。幼くして両親を亡くした常世田真菜美(とこよだ・まなみ)とその姉・律子(りつこ)は、厳格な祖父・耕介(こうすけ)のもとで暮らしている。耕介の意向に従い律子の婚約が成ろうとしたその当日、老人は惨殺屍体となって発見された。しかも、現場は精妙完璧な密室を構成していたのである……。いったい、何者が、いかにして、呪われた一族の当主を屠(ほふ)ったのであろうか。殺人者が再びその邪悪な牙をむくに及び、謎めいた青年神父・桜総一郎(さくらそういちろう)が真相解明に乗り出す。
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![]() | (1)町外れにその威容を誇る古びた洋館、栄光館(えいこうかん)。幼くして両親を亡くした常世田真菜美(とこよだ・まなみ)とその姉・律子(りつこ)は、厳格な祖父・耕介(こうすけ)のもとで暮らしている。耕介の意向に従い律子の婚約が成ろうとしたその当日、老人は惨殺屍体となって発見された。しかも、現場は精妙完璧な密室を構成していたのである……。いったい、何者が、いかにして、呪われた一族の当主を屠(ほふ)ったのであろうか。殺人者が再びその邪悪な牙をむくに及び、謎めいた青年神父・桜総一郎(さくらそういちろう)が真相解明に乗り出す。 |
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![]() | (2)玄界灘に浮かぶ禁断の聖域、菰羅島(こもらとう)。夏の盛り、双児の美少女姉妹に招かれて、7人の若い男女が島に集う。そのなかには、栄光館の悲劇から立ち直った常世田真菜美(とこよだ・まなみ)の姿もある。だが、彼らを待ち受けていたのは、物言わぬ屍(しかばね)と、何者かのドス黒い殺意であった。姿を見せぬ殺人鬼が、血まみれの祝宴の開始を告げる。ひとり殺され、ふたり殺され……破滅に向かって加速する真夏の数日。いまや、むごたらしい死の影が、真菜美の背後にも迫りきて……。 |
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