前世官能小説家、イケメン王太子様とえっちに革命起こします!※但し処女ですが本編
内容紹介
「……この体位、めちゃくちゃエロいね」キスは軽くえっちは挿れて出すだけが常識の世界で、男爵令嬢ラウラは前世を思い出した。『マグロ状態など面白くない。えっちに革命を!』と官能小説家としての才能を惜しみなく注ぎ、令嬢としては行き遅れたものの、自著は〝閨事の教本〟として大流行。挿絵担当の美青年、正体不明の相棒・スザクとともに、ファン待望の次作に向けて打ち合わせをしていた――が、絵心が壊滅的なため体位を伝えるだけでも一苦労。「ラウラが見せてくれればいいだけの話でしょ」にっこり微笑む彼に促され、次作のテーマ『四十八手』を二人で実演することに!?(なによこの羞恥プレイーーッッ!)前世も現世も立派な処女のラウラ――ことアリス先生、大ピンチです!