作品紹介

「俺は一生分の女運を、たった一人に使ったんだろうな」──黒木(くろき)の友人の結婚式に同伴した清子(さやこ)は、黒木から弟・響(ひびき)を紹介される。まるで黒木の若い頃を思わせる容姿の響に、うっかり清子が見惚れてしまうと、響はこなれた様子で清子を口説きはじめて…!?そんな“悪癖”のある響だったが、清子に意外すぎる秘密を握られてしまう!響はすっかり清子のペースに乗せられると、いつの間にやら清子が鬼上司の黒木を好きになった当時の思い出話に。「黒木部長の嫌いなところ、なくなっちゃった」──それぞれの初めての想いがたくさん詰まった第7巻!【※この作品は話売り「鬼上司のヤキモチが可愛すぎます!! 」の13～14巻(第37～42話)を収録した単行本版第7巻です。重複購入にご注意ください。】