わたしは真夜中(2)
内容紹介
バツイチ・子持ちの31歳夜野とばりは、勤務先の図書館で19歳・池端太一と出会う。ある日池端に「一緒に寝て欲しい」と頼まれたとばり。不眠症の池端は、とばりの側にいる時だけ眠れるのだという。その後、二人はつき合うことに。しかし、池端の素直さや明るさに惹かれていく一方で、離婚経験もあるとばりは、新たな恋をどこか恐れていた。そんな中、とある事情により元夫と息子の三人で、数日間生活をすることになる。中学時代からの付き合いである元夫・久志は、離婚してもなお、とばりにとっての良き理解者で…。「好きだ」と言われるたび、嬉しくて、だけど自分の未熟さも思い知る。いくつになっても恋は難しい――。ときめくままに走り出せない、不器用な大人たちのラブストーリー、待望の第2巻!!