日本人の選択一九六〇年代

電子版発売日:2014/06/27
ジャンル: 教養
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内容紹介

安保から経済成長へ……1960年代の国政を振り返る

 なぜ、自民党単独政権は三八年もの長きにわたったのか? なぜ、七〇年代の保革伯仲は二大政党制へと結実しなかったのか? それらを左右した国政選挙に表現された戦後日本人の選択とは?

 総選挙を軸に戦後史の流れをたどる「日本人の選択」シリーズ、「一九六〇年代」篇が登場!
 日本の有権者は、断じて愚かではなかった。これからも、そうであると信じたい…。

・名コピーと名セリフ
・「もはや戦後ではない」
・冷戦構造と日本共産党
・自民党政治
・対決型の政治
・安保闘争
・所得倍増計画vs長期政治経済計画

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。
『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)など、著書多数。『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)などは電子版も配信されている。

●葛岡智恭(くずおか・ともやす)
1959年、東京生まれ。法政大学卒業後、出版社勤務を経て独立。雑誌編集、広告制作にたずさわる。林信吾氏との共著には、『大日本「健康」帝国』、『野球型vsサッカー型豊かさへの球技文化論』、『昔、革命的だったお父さんたちへ』、『日本人の選択』、『ネオ階級社会はここから始まった』(いずれも平凡社新書)、『サッカーを知的に愉しむ』(光文社新書)がある。
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